7月21日
ノルシュテイン&ヤールブソワ展というのを観にいきました。
あのアニメーションの不思議な奥行きの仕組みがよくわかりました。
仕組みがわかっても映像を見るとやっぱり不思議で、どうなってるんだろうと思ってしまう。
箱の中にアニメの一場面の情景を閉じ込めたようなのがあって、それがとてもよかったです。
雨や雪が降っていたり霧が立ち込めている場面が、より奥行きを感じさせて引き込まれました。
作りかけの「外套」も観られてよかったです。
なんじゃこりゃあ・・という感じ。全部の存在感がものすごかったです。
3Dメガネをかけなくても3Dみたいでした。
7月6日
スクーターの座るところを開けるとヘルメットやなんか物を入れられるようになっているのですが、
きょうそこを開けたらでかいクモがぞわっと出できてびっくりしました。びっくり箱か。
あんなでかいクモ一体どうやって入ったのだろうか。
追い払おうとしたら不気味な敏捷さでバイクの内部に隠れてしまいました。
しょうがないのでクモをどっかに乗せたまま走りました。
7月5日

トレース台のコードがしょっちゅう断線します。
その度に直してもらっていたのですが、この前また断線して、
ちょっと腹が立って、もうこんなものに頼らん!と思ってしばらく放置していました。
だけど結局使わざるを得ない状況になったので、
やむをえず今回は自分でをはんだ付けして直しました。
はんだごてに当てたはんだが一瞬で溶けるのがなんだか恐ろしい。
ちょっとした兵器のようです。
コピックで色を塗っていたら塗ろうとしていた面積の十分の一くらいの所でインクが切れてしまいました。
コピックなんてめったに使わないのになあ、と思ったけど考えてみるとそのコピックは
10年近く前に買ったものだったので、まあ無理もないです。
6月27日

スーパーマーケットの中でカミサマトンボ(ハグロトンボ)がひらひら飛んでいるのを見ました。
それを店の人が虫捕り網を持って追いかけていました。
あれは動きがゆっくりしてるので、簡単に捕まったようです。
そういえば最近イトトンボをめっきり見なくなりました。
子供の頃はそこらへんにたくさんいたんですが、どこへ行ったんだろうか。
子供の時は虫が苦手で(今もあんまり得意ではないけど)セミもバッタも触るのも怖かったのですが、
イトトンボにはなんか好感が持てました。
見るからに弱そうな虫だからなあ、減っているのかもしれません。
それか、見ようとしてないから見えてないだけかもしれない。
今月もフリーペーパー「K+」に絵と文載せてもらってます。


6月11日
なぜだか急に更新ができなくなってしまって、原因がさっぱり分からず困っていたのですが、
インターネットでいろいろ調べていると、やっぱりどこかで同じような事で困っている人がいて、
解決法もどっかにあって、なんとかなるもんだと思いました。
新しくなった温室を見ようと植物園に行ったら平日にも関わらず人がいっぱいいて、
嫌になって引き返しました。
それで、なんとなく海のほうに行って、海辺の町を探索することにしました。
ただっ広い、草がまばらに繁茂している造船所の廃墟の横にある寂れた船着場を歩いてみました。
ゴミとかが浮いているちょっと汚い感じの湾をのぞき込んでみると、
浅い岩場にウナギ(たぶん)がいて、
ぐねぐねと体をくねらせて岩のくぼみに体をねじ込んでいる所が見えました。
その様子が周りのなんとなく不穏な感じの雰囲気と相まって、
なんだか不気味な夢みたいだな、と思いました。



しばらくその港町をぶらぶらして海辺の公園に行きました。
歩いていると、森の石松が被っているような傘(?)を被ったおじいさんが、自転車でやってきて、
追い抜きざまに「おもしろいこと教えちゃろ、来てみ」と言いました。
なんだなんだ、と思っておじいさんが向かった浜辺に行くと、おじいさんは亀がどうとか
確かこの辺やったはず、と言いながら何かを探していました。
おじいさんの話によると、そこの浜辺にウミガメが産卵しにきて、
その跡が残っていると言うことでした。
間もなくおじいさんはその跡を見つけて、ぼくに教えてくれました。
言われてみると確かにお腹を引きずった跡と、その両脇にヒレを動かした跡が海から続いていました。

↑
これ。でもこの写真じゃ全然わかんないですね。
そこへ別のおじいさんが二人やってきて、昨日の新聞に載っていて、見てみたいと思っていたけど
ここだったかね、とかいろいろ話し始めました。
この町に70年いるというおじいさんは、こんなのは初めて見た、と言っていました。
最初にぼくに教えてくれたおじいさんが言うには、そのおじいさんが若い頃には
このへんにも頻繁にウミガメが来ていて別に珍しくもなかったけど、
堤防ができてからはさっぱり来なくなったそうです。
産み落とされた卵はそこでは環境がよくないということで
どっかの施設で人工孵化させるのに持っていかれたそうです。
この跡も雨が降ったらじきに消えるだろ、ちょうどいい時に来たな、とおじいさんが言いました。
珍しいものが見られてラッキーでした。
そのあと公園を歩いていると、目の前に鳥が落ちてきて、びっくりしました。
カラスがハトを押さえ込んで羽をむしっていました。
うわー・・と思って近寄ると、カラスがハトを放しました。
死んでいるのかと思ったハトは飛んで逃げ出しました。
しかしカラスは二羽ですぐにハトの後を追って飛んでいきました。
カラスって、残飯とか死肉をあさるものというイメージがあったけど、
生きているハトを襲うなんて、ずいぶん獰猛なんだなと思って驚きました。
あのハトは逃げおおせただろうか。

天然煮干


おわり